保護者を受け止めることが子どもの笑顔に繋がる

こんにちは。
保育士コミュニケーション・アドバイザー上野里江です。

保育士になったばかりの頃、子どもと関わるのも手探りで
先輩の姿を盗み見しては、まねしてやってみたけど上手く行かず…

そんな試行錯誤に中、さらに大変だったのが保護者対応。

子どもの発達については、学校で一応学んだけど、保護者との
会話の仕方や相談の受け答えなんて未知の世界だったなぁ…

どちらかと言えば、人見知りの私にとって、修行の毎日でした。

 

私が保育士になった当時(30年前)は、家庭訪問が実施されていて
お宅にお邪魔して、お母さんとあれこれ会話をするのはドキドキでした。

ドキドキしながら、当たり障りのない会話をするしか出来なかった私。
きっと、先輩がその分フォローしてくれていたのでしょうね。

 

そんな私も先輩の気持ちが分かるようになった頃から、保護者から相談を
受けることが多くなってきました。

子どもに関係あることからないことまで…
相談やら愚痴やら苦情やら、色々な話を聞く立場になりました。

保育をしながら保護者の相談を受けるって、なかなかハード。
どうにかしてあげたいけど出来ないこともあり、精神的にもハードでした。

 

でも、思ったんです。

保護者のモヤモヤがすっきりしてくると、子どもも落ち着いてくるって…

もしかしたら、子どもが安心して成長していくために一番大事なことは
保護者の気持ちを受け止めたり、整えてあげることなのかも??

 

子どもが育つ環境は、昔と大きく変化しているけれど、子どもが育つために
大切なことは変わらない!

保護者の心の安定が何より大事!

多くの保護者と接して行く中で、聴くスキルや受け止めることの大切さを実感、
その後のコーチングへの学びにも繋がっていきました。

 

心の土台を作る乳幼児期の子どもたちに大切な安心感

それがなかなか持てない家庭が増えている現状

保育士は、保育だけでなく保護者を受け止めて支えていく
大事な役割があると思います。

子どもの心の土台はひとりでは作れないのです!

 

保護者の今を受け止め、出来ることを少しずつ一緒に行っていく
それが子どもの笑顔に繋がっていく

そう思います。

 

そんな保護者との関係作りにはコツとポイントがあります!

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