保育は感情労働

こんにちは。
スマイリーアイ 上野里江です。

 

9月は法人様の保育園にて園内研修を2園担当しました。

園内のコミュニケーションをより良くしていきたい

保育園の未来のために今出来ることを見直していきたい

という目的を持った園内研修

全ては「子どもたちのために」という共通の願い・思いを感じる
素晴らしい取り組みだと思いました。

 

参加された皆さんの悩みや課題の中に共通していたのが

「育成が難しい」
「なかなかうまく伝えられない」といった人間関係のこと

 

『保育は感情労働』とも言われています。

子どもとも保護者とも職員間でも
感情のやり取りをしているのが保育現場

イラッとする時、ムカッとする時
相手が悪い!と思ってしまうこともあるかもしれませんが

実は、その感情を作っているのは相手ではなく自分なのです。

そして、いら立ちや怒りの奥には本当の思いや願いがあるのです。

 

後輩の姿にもどかしさを感じるのは愛があるから…
その愛が溢れてしまうから、言い方が強くなってしまうこともあるのだと思います。

 

そんな感情のやり取りでできているのが保育

 

価値観が違う、ひとりひとりの背景が違う、経験も年齢も違う人同士がチームで仕事をする時

難しいと感じることはたくさんあると思いますが、根っこの部分はみんな同じだと感じています。

子どもが好きでこの仕事を選んだ皆さんは、優しさや思いやりを持った素敵な方々なのです!

コミュニケーションをより良くするためには、相手を知ると同時に
自分の感情と上手くつき合う事ができたらいいですね。

 

研修の中では、自分を振り返ったり、他の人と意見交換をしたり
今ここから未来のために出来ることを考える時間となりました。

 

コミュニケーションの土台となるのが信頼関係

笑顔で挨拶!そんな日々の小さな積み重ねがより良い人間関係につながっていく…

 

研修を通して皆さんの人間関係がより良くなるお手伝いができたら幸いです。

 

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です