保育専門学校 学生さんたちにエールを送る!

こんにちは。
スマイリーアイ 上野里江です。

 

私は、昨年から保育専門学校の講師として
保育実習の授業を担当しています。

昨日、後期の実習事前授業が終了しました。

 

保育専門学校では様々な授業がありますが
保育実践に直結しているのが保育実習の授業

日誌の書き方や指導案の立て方
子どもとの関わり方や保育士さんとのコミュニケーション

 

毎回、私自身の30年間の保育士経験や
実習生の受け入れを行ってきた体験などを織り交ぜながら

実際の実習がイメージできるように
少しでも不安が減るように

授業を組み立てていきました。

 

ちょこちょこ面白い手遊びを入れながら
みんなで歌って遊んで笑い合い…

子どもたちと楽しんでくれたらいいなぁ~との
思いを込めて

授業を進めてきました。

 

2月に初めての保育園実習に行く学生さんたち

「わからないことが何だかわからない」

「日誌がちゃんと書けるか?不安しかない」

「先生たちとどうやって話したらいいのか…」

などなど

たくさんの不安や緊張がヒシヒシと伝わってきました。

 

そこで、少しでも前を向いてくれたらいいなぁ~と思って
3つの質問をしてみました!

 

「実習がどうなったら、最高ですか?」

「そのために、どんな気持ちで臨みますか?」

「毎日やってみよう!と思うことは?」

 

学生さんたち…

「間違えたらどうしよう」とか「出来なかったらどうしよう」って
ことばかり考えていたから、目から鱗の質問でした!

とか

「少し不安がなくなりました!笑顔を心掛けようと思います」

とか

「思い悩むのはやめようと思いました」

などなど

質問に答えることで、自分の気持ちを確認出来たり
新たに決意したり、ちょっと目線を上げることが出来たようです。

 

実は、実習園の先生たちが、実習生を見るポイントは
何かが出来るか?出来ないか?ということではないのです!

 

大切なのは…

子どもたちと笑顔で楽しんで関わっているかな?

伝えたことをきちんと理解して行動しているかな?

学ぼうとする意欲が感じられるかな?

ということ

 

出来るか?出来ないか?を考えすぎてしまうと
行動出来なくなってしまうことがあります。

 

行動の元になってのは『気持ち(感情)』なので
どんな気持ちでいるか?ということがとても大切なのです!

 

どんな気持ち(感情)で

何をするか?

 

心がマイナスの感情だと、何をしても結果はマイナスになってしまう

でも、明るく笑顔で機嫌のいい自分でいたら…

きっと望んでいる最高の実習になる!

 

そう思います。

 

自分の気持ち(感情)って
自分でつくれるんですよ~!って言ったら

みんな目を丸くしてたけど…

 

例えば

大きな声で歌っている子どもがいたとして

ある人は「うるさいな!」と感じて

ある人は「元気だな~」と感じた

 

事実はひとつ「大きな声で歌ってる」

ということだけど

捉え方は人それぞれ違う

 

ですよね!

 

ということは

自分がどんな感情でいたら楽しくなるか?
どんな捉え方をしたらご機嫌でいられるか?

選べるのです。

 

 

初めての実習は

ドキドキするのも緊張するのも当たり前!

 

だから大丈夫。

 

緊張してもドキドキしても
とりあえず笑顔で!

 

2月の実習が、楽しく学び多く
実りあるものになることを応援しています。

 

私も巡回指導で園をまわるのが楽しみだ~!

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